こんにちは、Lunaです!
結婚が決まると、幸せなことも嬉しいこともたくさんありますが、同時に大変なこともたくさんありますよね。
その一つが結婚式の準備なのかなと思っています。
わたしはHSP気質で「自分が主役!」という場面が苦手なこともあり、もともとは結婚式やりたくない派でした。
しかし、いろいろとあって結婚式をすることに!
今日は、HSP花嫁が結婚式を挙げたくなかった理由と、挙式する決意をした理由を赤裸々に記事にしたいと思います…!
「結婚式なんとなくやりたくないな…」「結婚式の準備辛いな…」など、もやもやしてしまっている方の心の整理のお手伝いができたら嬉しいです
結婚式やりたくない派だった理由
自分が主役になるのが苦手
わたしは目立つのがあまり得意ではありません。
結婚式の花嫁なんて、目立たないわけがない!だからやりたくない!という気持ちがありました。
注目を浴びると緊張してしまうし、ひとつの動作・表情まで気になってしまうんですよね…
もちろんわたしも、ウェディングドレスや綺麗なチャペルには憧れがありました。
でもそれ以上に目立つ緊張感が嫌で。
そのため最初はフォトウェディングのみで良いかなと思っていました。
また、人の結婚式にも参列したことがないため、イメージが湧かないというのもあります。
仲の良い友達の幸せな姿を見るのはきっと幸せなことなのだろうと思うのですが、自分のそんな姿を人に見せるのはなんだか恥ずかしいし、興味のある人っているのかな?と思ってしまいます。
大勢でお祝い事をする風習がなかった
わたしは、冠婚葬祭の経験がお葬式以外にあまりなく、大勢で感情を共有する経験が多くありません。
自分のことも、なるべく多くの人に祝ってもらいたいという気持ちはあまりなく、本当に仲の良い人が個人的にメッセージをくれるくらいがちょうど良いと感じるタイプです。
それだけでとっても嬉しいし、大満足できます!
そして見せてと言われたら、ウェディングフォトの写真を見せてわいわいするくらいが、自分に合う幸せかなと思ってました。
人を招待したら、「断りにくい」と思わせてしまうかも…
わたしが結婚式に招待したら、断りにくくて悩ませてしまうかも
お金もかかることだし、「祝って!」と言ってるように聞こえてウザイと思われたらどうしよう…
こんな卑屈な考えをしていました(笑)
今思えば、仲の良い人や親戚を誘った場合は、快く祝ってくれるはず。
いろいろ不安に思いすぎて、スーパーネガティブになってしまっていました。
都会育ちで親族やご近所さんとの距離が遠い
それから、わたしは都会育ちで親族で頻繁に集まることもないし、ご近所さんとも距離が遠いです。
旦那さんの出身は沖縄なので、みんな陽気で明るい性格なこともあり、結婚が決まったときから挙式や披露宴の話で大盛り上がり。
聞けば沖縄の結婚式は、親族、ご近所さん、お友達、何百人と集まって大勢でわいわい楽しむそう!
わたしはその感覚が分からず、最初に親族に話を聞いたときはかなり戸惑ってしまいました。
大勢の人に自分のめでたいことをお祝いされるなんて、全く想像ができなかったのです。
結婚式以外にお金をかけたいことがたくさんある
結婚式には莫大な金額がかかります。
わたしたち夫婦は旅行好きなこともあり新婚旅行にはお金をかけたいと考えていましたし、将来子どもができる前にワーホリで海外に住む期間がほしいなと思っていました。
子供は二人以上ほしいなと思っていたので、子育てにもお金がかかります。
わたしは結構な心配症なので、将来のことを考えると結婚式をするようなお金の余裕があるように思えませんでした。
式場を探し始めてからも、見積もりをもらうたびに金額を見て驚愕してました(笑)
大勢でわいわい長時間過ごすのが不安
そもそも大勢の人と一緒に過ごすのがあまり得意でないのも、原因のひとつでした。
わたしは大勢の人に囲まれて過ごしていると、無理やりでもテンションをあげ必要以上にはしゃいでしまったり、楽しんでいる感じを出さなきゃ!と謎の焦りをかんじてしまったりすることがよくあります。
人からの見られ方を気にしすぎてしまい、自分自身が楽しむことがなかなかできないんです…
こういうことを考えてしまう時点で、こんなに楽しい場なはずなのに、わたしって素直に楽しめない性格なんだ…と落ち込んでしまう経験もよくあります。
そんな私が挙式をすることを決意した理由
旦那さんの親族に喜んでもらいたかった
上にも書きましたが、旦那さんの親族はものすごく結婚式を楽しみにしてくれています!
親族が楽しみにしてくれているというのはもちろんプレッシャーにもなりますが、やっぱりなにより嬉しいことです!
結婚式の話になったときに嬉しそうにしている様子を見ると、実際に式を挙げたらもっと喜んでもらえるかな?とだんだんワクワクし、ちょっと緊張はするけど結婚式してみたいなと思うようになりました
お嫁にいくとはこういうことだと思った
親戚に喜んでもらいたいと思うのと同時に、わたしももう旦那さん家族の一員。
それなら家族の慣習や雰囲気に合わせて行動したいなと思ったのです。
もちろん全てを合わせていたらキリがないし、自分自身も疲れてしまうとは思うのですが、親戚どうしがとっても仲良しで、お互いのどんなちいさなことでもお祝いしあう文化ってシンプルに素敵!
わたしも目立つのが苦手だったり、大勢でわいわいが苦手だったりしますが、それでもいいなと思うような温かい雰囲気のご家族だったので、わたしも馴染みたいと思いました。
だんだんとお祝いしたい人の気持ちが分かってきた
式場探しを始め、Instagramやネットでひたすら情報収集していると、素敵な先輩花嫁さんの写真をたくさんお見掛けしました
こんな素敵で、幸せそうな空間に自分が招待されたら、必然的にお祝いしたくなるだろうなと思ったのです!
それまでのわたしはというと…
わたしなんかのために、時間やお金を使ってわざわざ式に参加してもらって大丈夫かな…
という思考パターンでしたが、お祝いする側も楽しいと思えるような式にしたいな!という気持ちがだんだんと芽生えてきました!
式を挙げるのは夫婦のためにもなると思えるようになった
結婚式をすることを決めたときは、親族のためだけにやると考えていたため、式場探しの中で辛いことがあったときや見積もりで高い金額が出たときにもやもやしてしまっていました。
こんなにお金を使う予定じゃなかったのに…
でもこんなにかかるなら後悔もしたくないし…
そんなことばかりが頭をよぎっていて、いま思えばかなり心の負担になっていた気がします。
しかし、準備途中で旦那さんとじっくり話し合う機会が。
旦那さんは、
- 式を挙げて人生の節目を作ることは、今後の二人の糧になると思う
- お金はかかるけど、終わったら二人の中で一番の思い出になると思う
- ふたりが一番楽しめる結婚式のスタイルを選びたい
そういう話をしてくれました。
当たり前のことばかりかもしれませんが、当時のわたしにとっては目から鱗の内容でした…!
その話をして以来、結婚式は親族やお世話になった人への感謝を伝える場、人生の節目を披露する場としか思えていなかった自分が、結婚式は夫婦のためにするものだと思えるようになりました。
また、よく考えてみたら結婚式は夫婦で行う最初の共同作業。
この共同作業を乗り越えたら夫婦の絆も深まりそう!
そう思うと、なんだか頑張りたい気持ちになってきたのです。
実は式場探しが辛すぎて、夜な夜な泣いていました(笑)
式場探しをしていると、だんだん疲れがたまってきて、辛く感じることが多くありました。
旦那さんとの喧嘩もないのに疲労で涙が出ることも何度かありました(笑)
いま式場探しや結婚式準備で悩みが多い花嫁さんたちも、いろいろと悩まれているかと思います。
一人で抱え込むのはすごく辛いので、一緒に気持ちを共感しあえたら嬉しいです。
お金に対するプレッシャーを感じてしまっていた
先ほども書きましたが、式場の相談に行って見積もりを出してもらうたびに、その金額の大きさに驚愕し、ドキドキしてしまっていました。
式場の方も商売なので仕方がないのですが、当日成約限定の割引があったり、それぞれの式場でびっくりするほど値段が違ったり。
もともと予算を低く考えていたこともあり、金額は式場を選ぶうえでかなり大事なポイントだったため、何度も何度も見積もりとにらめっこしていることに疲れを感じていました。
ガツガツ営業されるのが辛い
式場のプランナーさんたちは、結構ガツガツ営業してくる人が多かったと思います。
わたしたちは、親族に感謝の気持ちが伝わるような素敵な雰囲気と、手の届く費用であることが一番重視している条件でした。
個別相談の中で費用の話をしていると、他社の式場はもっと高くなると思うとか(実際はそうでもなかったり…)、別の式場の見積もりを見せると、それより見積もりが下がるような特典を出して来たり…
なんだか胡散臭いなあ、と思ってしまうことが多く、必死で騙されないようにと気を張っていたので、それも疲れの要因だったと思います。
親族のためにと思いすぎてしまっていた
わたしたち夫婦はもともとフォトウェディングのみのつもりだったのですが、親族の希望もあり挙式をすることに。
特に、旦那さんの祖父母が結婚式を相当楽しみにしていたようだったので、せっかく祝いたいと思ってくれるならと挙式をすることを決意しました。
(祖父母世代にとっては、孫の幸せな姿、成長した姿を見ることが、人生にとってどんなに大切なことか身に染みて感じました…!)
親族のみなさんは挙式をすることにしたと報告をするとものすごく喜んでくださり、余興などの準備を張り切っている様子でした。
まだまだ式場探しをしている段階だったので、
早く会場を決めなければいけない…
みんなの喜んだ顔が見たい…
(でも夫婦間で決めた予算は越したくない!)
などとぐるぐる考えてしまって、かなりプレッシャーに感じてしまっていました。
自分の気持ちを見失ってしまっていた
自分は結婚式をしたいのか、したくないのか分からなくなっていたのです…
結婚式をすること=タスクのように感じていたので、自分がやりたいことや着たいドレス、好きな雰囲気の会場などを考えないようになってしまっていました。
そんなとき、旦那さんに救われました
旦那さんに自分の疲労感を相談したところ、旦那さんが思っている挙式をする意味を教えてくれたのです。
上にも書いた通り、「結婚式は節目として、親族やお世話になった人に感謝の気持ちを伝える場」というだけではなく、「夫婦がふたりの思い出として楽しむもの」と再確認し、そこからは少しずつ準備が楽しめるようになりました!
挙式までの準備、頑張ります!
式場決定までの期間は、正直楽しいことはほとんどなく、辛いな~と感じることばかりでした(笑)
そしてこれからも、ドレス選び等、お金が関わってくる部分ではプレッシャーを感じてしまうでしょうし、日にちが迫れば緊張もしますし、披露宴の準備も大変だと思います。
でも、式場探しの期間中に自分の気持ちとたくさん向き合うことができ、いまでは式の準備を頑張ろうと思えています!
辛くなって辞めたくなってしまったら、またこの記事に戻ってきてもやもやを整理したいと思います。
今回の記事は、誰かの役に立つような記事ではないかもしれないけれど、もし読んでくださった花嫁さんの心が少しでも晴れていたら本当に嬉しいです
一緒に挙式準備頑張りましょう♡!
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