こんにちは!沖縄出身の旦那さんとの結婚をきっかけに沖縄移住を計画中のプレ花嫁のうたたねです。
じつはわたし、少し前までマリッジブルーの症状が酷く、鬱状態経験者であることもありかなり不安やストレスが溜まっていました。
今回の記事では、わたしが実際に経験したマリッジブルーについて情報をまとめています。
鬱経験者、マリッジブルー経験者としての観点から、体験談を赤裸々にお話しています
そして経験者の観点から、そもそもマリッジブルーとはなんなのか、どんな症状が出るのか、実際に効果のあった対処法を紹介しているので、ぜひ最後まで読んでいってください♡
マリッジブルーとは?
結婚前や結婚後に、不安や嫌悪感などネガティブな感情を持って悩んでしまう状態のことです。
結婚はとってもめでたいイベントですが、環境の変化が大きくストレスを感じやすいため、メンタルの不調の原因にもなりうるのです。
例えば、仕事や住居に影響があったり、女性であれば姓が変わったり。
女性にも男性にも、マリッジブルーになる可能性はあります。
自分だけではなく、相手がマリッジブルーになっていることもあるので、結婚前後はお互いに気を使いながら生活できると良いですね。
マリッジブルーの症状
はじめに、マリッジブルーになると、どんな症状がでるのか紹介します。
「症状」という表現を使ってしまっていますが、マリッジブルーは誰にでもなる可能性のあり、必ず治る一時的な状態のことなので、気にしすぎず一緒に対処法を探していきましょう♡
なんとなく不安でそわそわする
一番感じる人が多い症状がこちらかと思います。
わたしも、この原因不明のソワソワ感にとても苦しめられました。
とにかく気持ちが落ち着かない、何もしてないときも焦燥感に襲われる…そんな状態です。
わたしの場合は、初めのうちはなぜ自分がもやもやしているのか、そわそわしているのか分からず、とにかく調子が悪い日が続くことでさらに落ち込んでしまっていました。
このあと対処法で紹介するようにマリッジブルーの原因(不安の原因)を明確にすると次第に落ち着いてくるかと思いますが、最初のうちはそわそわやもやもやなどの不安と向き合うこと自体が辛かったりしますよね…🥲
ゆっくり向き合っていけば改善されるものなので、焦らなくても大丈夫!
パートナーに対しての不満が急激に増えるor我慢できなくなる
いままでお付き合いしている間は我慢できていた不満が、突然爆発してしまう場合があります。
小さなことでもいちいちイライラしてしまったり、お相手の欠点ひとつひとつが目についたり。
わたしも、ただの彼氏としてではなく人生のパートナーとして、今後子育てなどもしていくことを想像して、ちょっとしたことが気になってイライラしてしまう時期がありました…
本当は言いたくないのに、口を開けば文句をいってしまったり、旦那さんの良くないところを指摘してしまったり。
そんな自分が嫌でたまらず、悩みは深まるばかりでした。
ネガティブな妄想ばかり膨らむ
結婚をきっかけに、いままで以上に将来のことを考える機会が多くなると思います。
お金のこと、お互いの家族との関係のこと、仕事のこと、子育てのこと、家のこと、、などなど、考えることは多岐に渡ります。
そのうえ一人の悩みではなく、夫婦や家族も関係する悩みなので、重さも違ってきますよね。
そして考えれば考えるほど悩みは深まり、ネガティブな妄想が膨らんでいきます。
わたしもいろいろと悩んで最終的には「わたしは沖縄出身の長男の嫁にはふさわしくないのではないか?」という悩みにまで発展していってしまいました。
熟睡できない・食欲ないなど生活に異常が起きる
わたしはここまでの症状は現れなかったのですが、マリッジブルーが酷い人は心だけでなく、身体的な症状が現れることもあるそうです。
一般的なストレスが溜まったときと同じように、眠りにくくなったり、食欲がなくなったり、逆に過食気味になってしまったりといった症状が出ます。
身体的な症状は生活にも支障が出てきてしまうので、ストレスをためすぎないよう早めの対処をするべきですね…
下記の対処方法もぜひ参考にしてみてください。
マリッジブルーの原因
次にマリッジブルーの原因として考えられることを紹介します。
うつなどの気分の落ち込みは、その原因を把握するだけでも改善の方向に進みます。
わたしも、「なんとなく不安」な状態から「○○が不安」という状態になってからは、かなり状況が良くなりました!
夫婦として、家族としての彼との生活が不安
いままで恋人として、二人の関係を気づいてきた相手ですが、結婚して夫婦に、家族になると思うと不安になってしまうこともありますよね。
恋人として接しているときは、不満に思っても我慢できてしまうことがたくさんあると思います。
たとえばわたしは、旦那さんが食事中に携帯をいじって漫画を読んだりゲームをするのがすごく嫌だったのですが、恋人期間はとくに注意しませんでした。
理由は、もう大人だし、わざわざマナーを注意するのは違うかな~と思っていたからです。
しかし、家族として今後過ごしていくとなると、子育てなども一緒に行うことになります。
旦那さんは大人なので、マナーを守らなければいけないTPOはわきまえられますが、家でマナーを守らない父親を見た子どもはどう思うでしょうか?
そういった習慣の積み重ねがとても大切に思っているわたしは、その他にも些細な旦那さんの行動が気になってしまうようになり、常にイライラしてしまいました。
※現在は話し合いにより解決済です!
彼の家族との関係性が不安
沖縄出身、長男の旦那さんですが、関東生まれ関東育ちのわたしとは全く違う文化の中で育ってきたようでした。
話を聞いたり、実際に沖縄に訪れてみて、カルチャーショックを受けてばかりのわたしは、次第に旦那さんの家族との関係性を不安に感じるようになってしまいました。
自分みたいな都会っ子で、とくに人付き合いも得意ではない人間が、沖縄の長男の嫁としてふさわしいのだろうか…
結婚を喜んでくれている親族の皆さんも、わたしの性格を知ったら残念がるのではないか…
そんなことを考えては毎日思い悩んでいました。
お金のことが不安
これもかなり大きかったのです。
沖縄に限らず地方ではありがちかもしれませんが、結婚式や披露宴を盛大に行う文化があります。
わたしは関東出身でそのような文化に馴染みが無く、また目立つこともあまり好きではないため、結婚式も披露宴もやりたくない派でした。
しかし親戚のみなさんの希望もあり、披露宴を行うことになったのですが、わたしたち夫婦は披露宴関連のイベントにそこまでお金をかけたくないという価値観でした。
それ以外の新婚旅行や今後計画している沖縄移住のための貯金などにお金をかけたかったからです。
しかし、披露宴はやると決まっているし、もともとやりたくない派なこともあり、どんどんお金の心配が募り、かなりストレスになっていました。
そういったイベントがなかったとしても、結婚に関連してお金を使う機会はたくさんありますし、心配になりますよね…
環境が変わって忙しくそわそわ
当たり前ですが、結婚をすると自分を取り巻く環境が大きく変わります。
苗字が変わって手続きが必要だったり、会社への報告、親族付き合い、などなどやることが多いですよね。
結婚式や披露宴、パーティーなどを行う人は、準備が忙しくなりますし、準備の中で夫婦で揉めるのはありがちなトラブルです。
忙しいとどうしてもリラックスする時間が減ってしまいますよね🥲
必然的にストレスも溜まります。
忙しくなることはどの夫婦間でも一緒なので、何もしない日を意識的に作ったり、結婚イベントのことを夫婦間で話題に出さない日を決めたりと、何か対策をとってみると良いかもしれません。
マリッジブルーを夫婦で乗り越えるための対策方法
ここまで一般的なことと、わたしの体験談を含めマリッジブルーについて解説してきましたが、最後に対策方法を紹介します。
すべてわたし自身がかなりブルーになっていたときに試して、メンタルの調子が改善されたことなので、いましんどい人はぜひ試してみてください。
不安の原因をはっきりさせる
まず大切なにが、不安の原因をはっきりさせることです。
マリッジブルーになる理由はさまざまありますが、どれが一番大きな不安につながっているのか分析してみましょう。
わたしは、「大人しめで鬱経験もあるような自分に、沖縄長男の嫁が務まるのか」「親戚の皆さんは、こんなわたしを知ったらがっかりしていくのではないか」ということが一番の不安になってしまっていました。
パートナーも、原因不明の不安やもやもやをぶつけられても困ってしまうかもしれませんが、原因がある程度はっきりしていれば、相談に乗ることも出来るはずです。
原因が明確になることで、自分も対処法を考えやすくなるので、ぜひ最初にやってみてほしいです!
ちなみに…
もやもやや不安をはっきりさせる方法が分からない人におすすめなのが、気持ちを紙に書き出すことです!
科学的にも効果が実証されているらしいので、ぜひ試してみてください♡
不安を夫婦で分かち合う
不安があるから、イライラがあるからといって、パートナー同士での会話がなくなるのは良くないです。
余計にもやもやした気持ちを増幅させてしまいます。
いまたぶんマリッジブルーになってて辛いんだ~
極論これだけ伝えるだけでも、何も伝えないよりはかなりマシです。
パートナーからすると、何も言ってくれないのに不機嫌だったり、落ち込んでいたりすると、困ってしまいますよね。
負の感情を伝えるのは気が引けるかもしれませんが、一生のパートナーになる人ですので、信頼していきましょう!
男女問わず頼ってもらえることは嬉しいと感じると思いますよ!♡
自分の家族とたくさん話す
わたしはこれがかなり効果がありました!
わたしは女性なので、とくにお母さんとの会話が効果絶大でした。
お嫁にいくことの不安、旦那さんの家族とのやり取りへの不安、慣れないことを次々とこなさなければならないストレス。
やっぱりこれに心から共感してくれるのは母でした(笑)
また、父や妹ともたくさん会話をすることで、より一層家族のことが大好きになったし、何かあっても帰ってきていい場所があると思うと安心出来ました。
これは家族だけでなく、友達などでも同様の効果が得られると思いますので、結婚前・結婚後の時間は自分の大切な人との時間を過ごしてみてください。
相手の家族ともたくさん話す
相手の家族と話すことも重要でした。
わたしたち夫婦は披露宴を行う予定があったので、義理母と定期的にLINEのやり取りをする機会はあったのですが、なかなか話をする機会はありませんでした。
文字だけのやり取りだと、感情が読みづらく不安に感じてしまうことが多かったり、どうしても要件を伝えるのみの文章になってしまい淡泊に感じてしまうことがありますよね。
しかし、準備をしながらふと、電話をしてみたらもっと沖縄の親戚の皆さんの考えや温度感が分かるのでは?と思いたち、それからは定期的に電話でお話をするようになりました!
そうすると、LINEの文面だけでは分からなかった義理母の思いやりや、親族の皆さんがどれだけ楽しみにしてくれているか、準備に協力してくれる知り合いの方がたくさんいることなどを知れました。
これってすごく大事なことな気がします。
夫の家族への信頼感が高まりますし、頼り方や接し方がどんどん分かるようになり、将来の不安も小さくなっていきます。
文化が違っても、ゆっくり接する数を増やしていくことで分かり合うことができると思うのです。
忙しいを言い訳にデートや二人の時間を疎かにしない
結婚式・披露宴などのイベントや各方面への挨拶、手続きなど、結婚前後はとにかく忙しいですよね。
そんな中シフト勤務をしていたり、残業の多いお仕事をされていると、なかなか一緒にご飯も食べることもできないし、一人で悩んでいるとどんどんブルーになっていってしまいますよね。
難しいかもしれませんが、二人の時間をきちんと作るのは本当に大事なことです。
デートに行くのも良し、ただおうちでまったりするのも良し。
とにかく一緒に過ごしてお互いへの愛情を感じることが大切だったなと思います。
マリッジブルーはみんなを愛しているからこそのもの
今回の記事では、わたしのマリッジブルーの体験談をまとめてみました!
わたしがマリッジブルーを体験してみて一番思ったことは
マリッジブルーになるのは、パートナーのこと、自分の家族のこと、相手の家族のことを大切に思っていて、
今後上手くやっていきたいと思っているこそなるのかなと思いました!
だから、旦那さんを好きなのに何で結婚に対して負の感情があるんだろうなどと落ち込む必要はないんです。
とにかく思いつめすぎないで、無理しすぎないでね。
まとめ
今回の記事では、わたしのマリッジブルーの体験談をまとめてみました!
実際に体験して効果のあった対処法も紹介しましたので、ぜひ試してみてください。
とにかく思いつめすぎないで、無理しすぎないでね。
コメント